不妊治療を終了した日

女将の仕事

今日、移植後の妊娠判定結果を聞きにクリニックへ行きました。

結果、撃沈。

先生「残念だったね。次は生理二日目に来てください」
私「先生、治療は45歳までと決めていたのでもうやめようかと・・・」
先生「確かに妊娠の確率は下がり、妊娠しても流産の確率は高くなります。ただ、可能性がないわけではないので、それを理解した上で続ける方もいますが、お金もかかることですしね」
私「主人に相談してみます」

と言いつつ、もうやめようと決めていました。

覚悟していたのでショックはありませんでした。
ただ、母と旦那さん、応援してくれていた親友に報告のラインを送ろうと文字をうっている時、涙が出てきました。
できることならいい報告をしたかったな。

母はこれまでの頑張りを労ってくれて、近いうちに顔を見せてね、と返信をくれました。
旦那さんからはすぐ電話がありました。
あったかいな。

今回の採卵から移植まで、見えない力が働いているような気がしていました。
愛猫の死の二日後に採卵、私の誕生日の二日前に移植。
愛猫がお腹の中に戻ってきてくれたのかな、とか感傷的なことを考えてしまっていたような気がします。
なので、今回ダメならもう無理だろうな、と漠然と思いました。

不妊治療のやめ時って難しいですよね。
金額で区切るか、年齢で区切るか、回数で区切るか。
私は治療を始めた時に既に高齢だったため、そんなに長く続けられないことは分かっていましたし、特に転院してからはダメ元でした。
ただ、20代~30代の若い方は、結果がでないと本当にしんどいだろうな、と思います。
友人の妊娠報告や親からの「子供はまだ?」の圧力。
まだまだ授かれる年齢なのにどうして私だけ・・・と自分を責めてしまう方もいるかも知れません。

妊活を終えたばかりでまだまだ冷静に振り返ることはできませんが、
一つだけ言えることは、チャレンジして良かったということです。
治療費にかかった金額は怖くて計算できないのですが、車一台は買えるでしょうか。
ジェットコースターのような心境の変化、どれだけ泣いたか分かりません。
ただ、その中で人の優しさにもたくさん触れ、改めて母や旦那さんへの感謝の気持ちが湧いてきます。
そして、命を授かるということは奇跡の連続であり、素晴らしいことだと知りました。
もし私の周りに不妊治療を頑張っている人がいたら、自分の経験を話すことで相手の役に立てるかもしれません。
何より、メンタルが鍛えられました。
無駄なことなんて一つもない。苦しみも悲しみも私の糧となり、これから辛いことがあっても乗り越えていく力をつける訓練だったのかも知れません。

まだまだ人生これから。
少し休憩したら、これまで出来なかったことをどんどんやっていこうと思います。

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