婚活をしていた頃が懐かしい

婚活

何気にスマホのメールボックスの整理をしていたら、
婚活中の私と相談所のS木さんとのやり取りのメールがそのまま残っていました。

そこには別システムからお見合い申し込みしてくれた男性の情報も送られていました。
ほとんど会わずにお断りしてしまったので、全然覚えていないお顔だらけなのですが、
当時の私と会いたいと思ってくださった殿方たちは、一体どんな方たちだったのかしら?と
一つ一つプロフィールを見ていきました。

すると、「あれ?どうしてこのお方会わずにお断りしてしまったんだろう。。」という方がちらほら。当時の私より今の方がだいぶハードル下がってる。
現実を思い知らせてくれた旦那さんのおかげだ。笑

当時はおそらく、婚活=恋活だったのでしょうね。
今は「よい旦那さんになりそう」という目線で見てしまいます。
そして皆さんスペック高い!

「その節はわたくしのようなものにお申し込みをしてくださり、ありがとうございました。
おかげで今、自営業の旦那さんと結婚し、望んでもいない苦労をさせていただいております」と報告したい気分。笑

当時の私は、「あ、この人なんか違うー。ないない!」とか、えらそーなことを言いながらスクロールしていたんでしょうね。懐かしい(#^^#)
やはり人は(私は)いつも比較してしまうもの。他人との比較だったり、過去の自分との比較だったり。たらればは無いけれど、あの時こっちを選んでいたらどうなっていたかなぁと、選ばなかった道を歩む想像の自分とも比べようとしてみたり。
そんなこと考える暇があるなら、今の道を選んでよかった、と思えるまで頑張るのみ!なんですけどね。

今思えば、「この人しかいない」って、ほとんどが思い込みのような気がします。
最初から合う人ってそうそういるもんじゃない。一緒にいて、寄り添って、ぶつかりながらも理解を深めていく。そうやって何年後、何十年後に、お互い「たった一人のかけがえのない人」になっていくものなのかなぁと思うのです。
極端なことを言えば、人間力があれば、誰と付き合って結婚しようがだいたいのケースでうまくやっていけるものなんじゃないかと。
まだ結婚して2年半の私がこんなこと言っても全然説得力ないですが、どうなんでしょう。

婚活をしていると、本当にこの先にゴールがあるのか、とても不安になります。
割とスピード退会だった私ですらそうでした。
今の私が当時の私に声をかけるとしたら、「婚活にタイムリミットなし。出会いを楽しんで!」って言うかな。
だって、短期間でこんなにたくさんの人と出会える場所って他にないから。

当時の私が今の私に何か言うなら、「ねぇ、ほんとにその人で良かったの?」だったりして!

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