妊活を終えたら(授からなかったら)絶対に猫を迎えたいと思っていました。
結婚当時住んでいたマンションは、お店と同じマンションの階違いでした。
そこではペットは飼えなかったのですが、たまたま近くによい物件があったので、
思い切ってその中古マンションを購入することになりました。
そしてそこはペット可。
ただ、問題が一つあり・・・
なんと、旦那さんは猫アレルギーだったのです。
私の実家で猫を飼っていた時も、
一緒に帰省すると、猫に触れていないのに帰り道くしゃみが止まらなかったり、
身体が痒くなったりしていました。
私が猫好きなことは散々話していましたが、
アレルギーなら無理だろうな、と半ば諦め気味でした。
そんな中、健康診断の案内が届き、
旦那さんはアレルギー検査のオプションを申し込みました。
あれ?アレルギーチェックしてOKなら猫をお迎えできるの?
それともアレルギーチェックに引っ掛かり、
「僕は猫アレルギーです。」という確固たる証拠を私に突き付け、
猫を諦めようとさせたいのか?
結果は、やはり陽性。
ただ、基準値をほんの少し上回った程度。
旦那さん「ほら、陽性じゃん。」
私「誤差の範囲じゃん。その日の体調とかで、別の日にチェックしたら陰性かもよ。」
猫と触れたくて仕方ない私は、
ショッピングモールのペットショップに行っては猫を抱っこさせてもらうのが
楽しみの一つでした。
旦那さんも、なでたり、ほんの数秒だけ抱っこしたり、くらいの触れ合いはしていました。
アレルギーでも、やはり子猫は可愛いかったんでしょうね。
ただ、これまでに動物と暮らしたことが一度もない旦那さんは、
猫や犬とどのように接したらよいか、全く分からなかったようです。
食わず嫌いならぬ、飼わず嫌いってやつです。
そんなある日、隣の市にあるショッピングモールに
旦那さんと雑貨屋さん目当てで行った時のことです。
いつものようにペットショップに寄り、
ガラス張りの中の猫ちゃんを眺めます。
その時、何とも可愛らしい猫ちゃんが眠っていました。
次に通った時、起きていたら抱っこさせてもらおう!と思っていました。
そしてあちこち見て回った後、もう一度ペットショップに戻ると
その猫ちゃんが見当たりません。
私「数時間前ここにいた猫ちゃんってどこに行っちゃったんですか?」
店員さん「ご縁があり、そのご家族にそのままお迎えされました。」
早!!残念・・・
と思っていたら、その猫ちゃんと入れ替わりで
可愛いノルウェージャンの女の子がいました。
一緒のお部屋にいたエキゾチックショートヘアの男の子を
馬乗りして猫パンチを浴びせていたその猫こそ、
今私の前で寝ている、ノルウェージャンの「るる」です。
旦那さんが珍しく、「可愛い~」と前のめりになって、
私たちはるるを抱っこさせてもらいました。
旦那さんはアレルギー反応も全く出ず、
るるはおとなしく旦那さんの腕におすまし顔で抱かれています。
いつもなら、数秒抱っこして私に代わるのですが、
なかなか手放しません。
旦那さんの、るるを見つめる顔が優しくて(私には見せたことない顔)
デッレデレの表情です。
私は言いました。
「お迎えする?」
旦那さん「・・・。(猫ちゃんに向かって)うち、来る?」
こうしてその日にお迎えすることを決め、
実際一週間後にお迎えとなりました。
お迎えを決めた日、帰りの車からAmazonでお迎えに必要なものを買い集め、
名前はどうするなど、楽しい忙しい一週間を過ごしました。
今朝起きた時、まさか今日猫を迎える決断をして一週間後には猫との暮らしが始まるなんて、全く予想していませんでした。
これが、「縁」なんですよね。
あれ?アレルギーどこ行った?
アレルギーは愛を超えるの??
私は、嬉しいのだけれど、
夢か現実か分からないようなふわふわした心境の中にいました。
猫のケージ、トイレ、おもちゃ、キャットタワー、爪とぎ、ケアグッズ
色々な物が届くたび、段々実感が湧いてきました。
そして実際お迎えし、それから3か月後、
新たにラガマフィンの男の子をお迎えし、
2人と2匹の生活が始まりました。
旦那さんは言わずもがな、飼い主バカ炸裂しております。
そして無類の猫好きになりました。
猫ちゃんって本当に魅力的な生き物ですよね。
動物と暮らすことは、譲り受けても保護猫でも、命を守るためお金もかかります。
でも、お金で買える幸せの最たるものは「動物と暮らす」ことだと思えます。
時には病気になったり、悲しいことも伴うけど、
毎日「居てくれてありがとう」と無償の愛を注ぎ続けられる存在がいることは本当に幸せです。
私は小さい頃から猫を飼っていて、
辛い時も楽しい時も、猫ちゃんが居てくれて本当に良かったと何度も思うことがありました。
本当にぼんやりとですが、
これまでも今もたくさんの幸せをくれる猫ちゃんに還元できることはないかなぁ、
なんて考えています。