悲しいかな…
10/9 スポーツの日に、スポーツもしてないのに怪我しました。
自転車で走行中、広場のタイルの上でタイヤが滑りスリップして転倒。
急いでいたのと小雨が降っていて地面が濡れていたことで、前タイヤがコントロールできなくなり、思いっきり右側に自転車ごと転倒しました。
周りの人たちが心配通り越して、ドン引きしている空気感を感じる。
だってスリップし始めてから転倒して停止するまで10メートル近く、相当派手にやりましたから。
とにかく一人劇場で他人様を巻き込まなくて良かった。
その中で心優しい御婦人が遠くから「大丈夫ですかー?立てますかー?」と声をかけてくれました。
大丈夫な訳ないっしょ、って思いながら
「大丈夫です、(遠くからご声援)ありがとうございます」とペコリしました。
なんで近くに来て助けてくれないのー、雨だけどさ、私なら、行く!
唯一の救いは衣替えして長袖だったこと。
買ったばかりの無印のジャンパースカートは擦れたけどね。
すっごく痛かったのだけれど、アドレナリンが出ていたのか何とか歩けたので、
私そのまま現場すぐのところにあるショッピングモールでお買い物しましたとさ。
お買い物を終えて自転車置き場まで戻ったあたりから、
激痛!!
右膝が曲げられず、自転車にまたがることもできない。
かといって自転車を引いて歩くのも無理。
なんとか痛みに堪え自転車にまたがり、右足浮かせたまま左足で地面を蹴りながら進む。
よたよた仕事場まで戻り、救急車を呼ぼうかと思ったけど、
パートさんが車で救急病院まで乗せて行ってくれました。
病院到着!
懐かしい〜 左手首の尺骨骨折以来の市民病院!
休日の救急だから仕方ないけど、待ち時間長い。
痛みが明らかに増している感じ。
やはり救急車組が優先的に診察室へ案内されるようです。
救急車呼べば良かったかなと思ったけど、
我慢すれば待てるレベルのただの怪我の私より、
本当に救急を必要としている人が優先なのは当然です。
しかし待合は本当に色々な方がいらっしゃる。
救急なので、色んな症状で来ているんだろうけれど、
座ってるだけなら怪我人とは思えず、ただ右足投げ出して態度悪いおばさんだなーって感じの私。
待ち時間にキレ気味の人。
奥さんの付き添いで小さな子をあやしながら待っているご主人。
このご主人、あやしてもぐずってしまいキンキン声で叫んでる我が子をなだめながら、
申し訳なさそうに周りにペコペコしていました。
そしてお子さんを抱っこしてその場を離れました。
お子さんがおとなしく待てないのって仕方ないと思うんです。
遊びたいし走り回りたい。でも、ここは病院。
そっと周りへの気遣いを示せる親御さんって素敵だなあと思いました。
そして待つこと一時間強。
ようやく診察室へ呼ばれました。
擦り傷の消毒をしてもらい、レントゲン撮影のためしばしの待ち時間。
その間に救急で運ばれてきたおばあちゃん。
酸素マスクを付けられて心臓マッサージを受けながらの搬送で、かなり緊急事態のよう。
処置室の中からピコピコ音がずっと聞こえている。
大丈夫かな。おばあちゃんがんばれがんばれ!
緊急を要する方々が搬送され、病院の先生、看護師さんたちは本当に忙しいのに、
自分のドジでさらに手を煩わせている自分が本当に情けなくなりました。
そしてレントゲン撮影。
この時には痛みがさらに増して、車椅子がないと動けなくなってしまいました。
診断は右膝の皿骨折。
画像あります(隠し撮り!)
素人目で見ても、きれいにぱっくり割れております。
そしてフランケンシュタインもびっくりの、足の包帯グルグル巻き!
旦那さんに迎えに来てもらい、
今日は仕事休んで安静に、と言われ
自宅に送り届けられました。
お店のお客様でもある、隣のクリニックのF先生。
ご来店時に旦那さんが私の怪我の事を話したそうで
食事中わざわざクリニックへ戻り杖と漢方を届けてくださいました。
旦那さん、パートさん、色々な方に迷惑をかけてしまいました。
自分の身体を大切にすることは、自分のためだけではないんだと
改めて思いました。
小雨の日の自転車、本当に危険です。
コンクリートの路面が濡れていたり、これからの季節落ち葉の上とか
本当に滑るので気をつけましょう。