旦那さんを初めて私の家族に紹介しました。
メンバーは、
母、兄、旦那さん、私。
この日は兄夫婦に待望の第一子が産まれたまさにその日。
おめでたい流れに乗って、和気あいあいとした雰囲気になるといいなぁと考えていました。
しかし、そうはいきませんでした。
旦那さんが通されたのは、仏間。
テーブルに向かい合う兄と旦那さん。
兄「今日はどういう用向き?」
ニコリともせず威圧的な態度でした。
私&旦那さん「結婚を決めたので挨拶に伺いました。」
母がお茶を運んできました。
兄は旦那さんに、旦那さんの仕事のことを切り込みました。
どういう経営状況で、この先やっていける見込みはあるのか?
不安定な職業だから、妹(私)は仕事を続けるべきではないか?
母「この子(私)はお金の苦労をしたことがありません。そして嫌になったら我慢することが出来ない子です。女将なんて務まるとは思えません。」
旦那さんは母や兄の話を聞いた上で、自分の考えや私に対する気持ちを伝えていました。
そして、
①まずは同棲をし、やっていけるかを見極める
②私が仕事を辞めるという考えは一旦なし
という兄の提案を受ける形で話し合いは終了しました。
その後ダイニングへ移動し、お寿司や母が作ってくれた茶わん蒸しなどを4人で食べることに。
母はどんな時も、相手へ礼を尽くす
旦那さんは全く味がしなかったでしょう。
私にとっても、ハラハラドキドキで疲れ果てた一日でした。