右膝蓋骨骨折の骨折観血的手術を受ける

雑記

手術に向かう前のベッドで、手術室入る前に、
とにかく色々なタイミングで、本人確認のため名前と生年月日を聞かれます。

手術台の上で麻酔をかける直前、もう一度名前と生年月日を言って、
先生、「では、麻酔の注射をうつから横向きになって背中丸めるよ。少し痛むよ。」

しばらくして段々下半身の感覚がなくなっていきました。
先生が私の身体に氷を当てて、感覚の有無を確認していきます。
冷たい感覚が無くなったら、麻酔OK。
その間に右足全体に消毒を塗ったり、色々な器具をつけられたり、
流れるように進んでいきます。
麻酔が効いてきてこれから手術って時に、
先生が、

「自己紹介お願い。」

え、また?こんな消毒液塗りたくられ、麻酔で下半身の感覚ない状態で患者取り違えてても
この状態どーすんのよって思いながら
「コミホです、昭和54年・・」とぼそぼそ言い始めたところで

「助手の○○です」、「看護師の○○です」

あ、オペメンバーの自己紹介ね。聞こえたかな、少し恥ずかしい(/ω\)

 

そして、オペスタート。
お腹のあたりにカーテンで仕切られたため、
直接患部は見えないから、斜め上のモニターガン見。
もちろん痛くはないけれど、‛何かされてる’ 感じはあります。

看護師さん「血圧95 体温36.7です。」
先生「術時間は一時間半を予定。安全のためここを固定します。」

聞きながら、ん?何かに似てない?

・・・・・!!

そうだ!飛行機の離陸時のアナウンスだ!!

「この便、機長は○○、客室の担当は△△でございます。
現地の気温は☆度、飛行時間は一時間半を予定しております。
安全のため、飛行中はシートベルトをお締めください。」

みたいな。笑

と思った瞬間、焦げ臭いにおいと同時に患部あたりから煙が!
(切開するときの工程みたい)
飛行機ならえらいことだわ( ̄▽ ̄)って
心の中で突っ込む余裕すらありました。

結局手術時間1時間5分、あっという間に終わりました。

釘のようなものを刺されたり、金づちのようなものでトントンされたり、
ワイヤー巻かれたり、DIYされているような感じでした。
ちなみに楽しみにしていた音楽は、なし。

右足はシーネ固定されました。
この時は余裕しゃくしゃくで、まさか夜に激痛に襲われるとは思いもしませんでした。

手術室から大部屋に戻る時に旦那さんに会えました。
待っててくれてありがとう。
この時期、病室までは立ち入れないので、旦那さんともここでお別れ。

術後お部屋に戻り、しばらくして落ち着いてから
旦那さんから受け取った荷物を確認しました。
どれどれ?今回はちゃんと持ってこれたかな?

洗顔OK、クレンジングは?
ラインで聞いたら、どうやらクレンジングと洗顔の違いが分からなかったみたいです。

どんまい(^^)/ 次!次!!
下着のキャミソールは??

ちょ、、、う、うん、仕方ない。
頑張って探したよね、見つけた時、これだ!ってホッとしたよね。
でもごめん。これ、ペチコートっていうんだ。

 

ワンピの下に着るやつね。
パジャマの下にこれ着たらつるつる滑るよね。
丈が長いからもぞもぞするよね。
こういうのだよって画像も送ったのにさ。チッ(=_=)

でも、本当に感謝してる。
家で一生懸命言われたものを探している旦那さんを想像して、
愛しい気持ちになりました。

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