愛猫のあずきが旅立って一日が過ぎました。
母が実家の裏庭にあずのお墓を作ってくれました。
可愛い花を植えて、その下であずが眠っています。
あずの写真を送ってくれましたが、それはそれは綺麗な顔でした。
穏やかな顔を見ると、なんだかホッとしました。
母に、「最後のお世話、ありがとう」と電話をした時、
昨日は泣かなかった母が涙声でした。
やはり最後のお別れは辛かったのでしょう。
いつも母がいると必ずその近くまで来て、足元で寝ていたあず。
そんな存在がいなくなることは本当に辛いでしょう。
私もつられて泣いてしまいました。
やはり、まだ駄目ですね。写真ばかり眺めて、話しかけて、泣いて、笑って、を繰り返しています。
来週の私の休みに合わせて、母を遊びに連れ出そうと誘ってみました。
もともとアクティブな母は、〇〇へ行きたい!紅葉が見頃じゃない?と楽しみにしています。
母が寂しくないように、との思いもありますが、
何よりあずのことを同じ質量で語り合える人が母だからです。
楽しいお出かけの途中、あずの話をして泣くのもよし、可愛かったねと写真を見るのもよし。
正直、旦那さんとはそうはいきません。
何も言わず優しく見守ってくれますが、同じ気持ちで泣いたりはしてもらえません。
今は気持ちを共有し、共感できる人との時間が私の何よりの癒しです。
今日は仕事だったので、お店では普段と変わらない女将でした。
やはり仕事ってありがたいです。集中している時は一旦あずのことは考えずにすみます。
こうやって、毎日少しずつ日常を取り戻していくんでしょうね。
まだしばらくは、辛いなぁ。